韓国首都圏のカフェや飲食店の営業に関する追加の防疫措置が30日から始まった。首都圏のフランチャイズチェーンのカフェについては持ち帰りと出前営業のみ認める。閑散としている仁川市内のカフェ=30日、仁川(聯合ニュース)
韓国首都圏のカフェや飲食店の営業に関する追加の防疫措置が30日から始まった。首都圏のフランチャイズチェーンのカフェについては持ち帰りと出前営業のみ認める。閑散としている仁川市内のカフェ=30日、仁川(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが31日に発表した調査結果によると、政府が新型コロナウイルス対策として首都圏で「社会的距離の確保」を最高レベルの第3段階に引き上げず、第2段階の実施を延長したことについて、「経済全般への影響を考慮した適切な決定」との回答が59.5%だった。一方、「拡大を防ぐため、第3段階に引き上げるべきだ」は31.3%だった。

 適切な決定との回答は革新層(71.2%)と中道層(58.5%)では半数を超えたが、保守層では適切な決定(41.4%)と引き上げるべき(44.9%)との回答が拮抗(きっこう)した。

 年齢別では全体的に適切な決定との回答が多数だったが、70代以上では「よく分からない」(27.9%)との回答が多かった。


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