青いグラフが文大統領の支持率、赤いグラフが不支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
青いグラフが文大統領の支持率、赤いグラフが不支持率(リアルメーター提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の世論調査会社、リアルメーターが31日に発表した世論調査結果で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率が2週連続で上昇し、不支持率を上回った。進歩(革新)系与党「共に民主党」の支持率は9週ぶりに40%台を回復し、最大野党「未来統合党」との差を10ポイント以上に広げた。

 文大統領の支持率は前週に比べ2.9ポイント高い49.0%で、不支持率は4.1ポイント低い46.7%となった。

 同社の調査で文大統領の支持率が不支持率を上回るのは7月第2週以来となる。

 政党支持率は、共に民主党が前週から0.7ポイント上昇の40.4%となり、6月第4週以来となる40%超え。未来統合党は5.0ポイント低下の30.1%となった。党結成後、最大の下落幅となる。両党の支持率の差は10.3ポイントとなり、7月第2週以来の2桁台となった。

 リアルメーターは「新型コロナウイルスが再拡大している中、防疫、経済への悪影響の最小化などの願いが政府・与党に対する支持につながった」と分析した。

 「国民の党」の支持率は4.6%、「正義党」は3.8%、「開かれた民主党」は3.6%などだった。

 調査はテレビ局YTNの依頼を受け、24~28日に全国の有権者2521人を対象に実施された。


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