台風9号の予想進路(韓国気象庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
台風9号の予想進路(韓国気象庁提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】台風9号は31日午前、日本・沖縄の南の海上を北上している。今後、非常に強い勢力に発展し、9月2日未明に韓国南部・済州島の南の海上を進み、3日未明に南海岸に上陸して釜山付近を通過する見通しだ。 韓国気象庁によると、台風9号は8月31日午前3時現在、沖縄の南約660キロの海上を1時間に28キロの速さで北へ進んでいる。中心気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル。 同日午後にも最大風速47メートルの非常に強い台風に発達し、9月1~2日には最大風速が49メートルに強まるとみられる。 2日午前3時に韓国南部・済州島南端の南およそ440キロの海上を進み、3日午前3時に南部・釜山の北西約20キロ付近の陸上を通過する見通し。さらに蔚山や慶州など南東部を通り、東部・江原道から朝鮮半島の東側の海へ抜けると予想される。 この台風の影響で、済州島は1日朝から雨が降り始める。雨は同日夜から翌朝にかけて南部一帯、2日午後に全国に広がる見込みだ。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40