27日、ロシアの官営メディアと英国メディア“ザ・サン”によると、プーチン大統領はロシア国営テレビ“ロシア24”とのインタビューで「9月にはまた別のワクチンが準備されている」とし「ノヴォシビルスクにある有名な国立ベクター研究所で開発されている」と語った。
プーチン大統領は「この2つ目のワクチンが1つ目のワクチン“スプートニクV”と同じくらい競争力のある可能性が高い」とし「ベクター研究所の専門家たちが、人々に多くの助けとなる素晴らしい薬を生産することを確信する」と強調した。
このロシア製2号のワクチンは、1号“スプートニクV”より副作用が少ないものとされているが、最近の実験で100人中6人に、注射の部位に筋肉痛が起こったと報告された。
これについてベクター研究所の科学者は「これはとても低い比率である」と語った。
しかしロシア製ワクチンはその安全性が十分に検証されていないという批判を受けている。“スプートニクV”は臨床のフェーズ1とフェーズ2の被試験者が76人に過ぎず、2000人を対象にしたフェーズ3の試験も現在進行中である。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96