韓国の中央臨床委員会では、新型コロナの拡散防止には、ワクチンよりマスクがより効果的だと宣言した(提供:news1)
韓国の中央臨床委員会では、新型コロナの拡散防止には、ワクチンよりマスクがより効果的だと宣言した(提供:news1)
韓国の中央臨床委員会では、新型コロナウイルス感染症の拡散を100%予防するワクチンを期待するのは難しいとして、事実上 ワクチンよりマスクがより効果的だと宣言した。理由を分析してみると、マスク着用が重要な理由は、結局「誰が感染者なのかわからない状況」で感染源を遮断しなければならないためである。

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専門家の意見を総合してみると、自分がマスクを着用しても新型コロナウイルスを全て防ぐことはできない。しかし もし感染者がマスクを着用していたら、感染率はかなり減り拡散を防ぐことができる。感染者がマスクを着用していない場合、マスクをいくら他の人々が着用していたとしても、エアロゾルを通して感染する可能性がある。

最近 香港の学界による新型コロナのハムスターによる実験では、感染したハムスターがマスクをしていないと、他のハムスターがマスクをしていても66.6%が感染した。感染したハムスターがマスクをしていると、他のハムスターの感染は16.7%だけしか感染しなかった。

結局 感染したハムスターがマスクをつければ83%以上の遮断率があるということになる。

ハルリム(翰林)大学病院の呼吸器内科の教授は「ワクチンが病気を防ぐことのできる予防率は70%ほどであれば優秀なほうで、(現在開発中のワクチンは予防率が)半分にも満たない可能性が高い」とし「ワクチンを接種したとしても、マスクの着用を怠ってはならない」と語った。

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