「4・15総選挙は不正選挙」…コロナ・豪雨にも関わらず行われた不正選挙国民闘争本部集会=韓国
「4・15総選挙は不正選挙」…コロナ・豪雨にも関わらず行われた不正選挙国民闘争本部集会=韓国
韓国クァンボクチョル(光復節)の15日、新型コロナウイルスの感染拡大憂慮に大雨も降る中、4・15不正選挙国民闘争本部(国闘本)が開催する集会はこの日も開かれた。国闘本は4・15総選挙が捏造されたと主張するなど、ムン・ジェイン(文在寅)政府を批判した。

この日の集会は、当初予定された時間の午後1時より早い12時40分から、ソウル市チュング(中区)ウルチロイプク(乙支路入口)駅付近で始まった。

4・15総選挙で落選した後、不正選挙疑惑を提起してきたミン・ギョンウク(閔庚旭)元議員(国闘本常任代表)は午後1時15分ごろ、壇上に上がり、同じ主張を繰り返した。

閔元議員は「大韓民国の民主主義に危機が訪れた」とし、検察には不正選挙捜査を、大法院には再集計の実施を要求した。

閔元議員は集会参加者に「10年後の息子や娘に、雨が降り注いだ15日、集会に参加したことを誇らしく話せるだろう」と叫んだ。

当初、コロナウイルスの感染を憂慮したソウル市の反対で、この集会は開催されるかどうか不透明だったが、国闘本側が「ソウル市の屋外集会禁止処分の効力を中止してほしい」として出した仮処分申請を裁判所が一部受け入れたため、この日の集会は開催された。

これに対し、この日の集会の司会者は「我々はこの場に立って勝利を収めた。合法的な集会に参加した皆さん、歓迎する」とあいさつした。

黒い服を着て、集会に参加した市民らは、‘すり替えられた投票箱、盗まれた国民主権’ ‘文在寅は辞任しろ’ ‘再集計を実施しろ’ ‘不正選挙の真実究明’などのプラカードを持った。彼らのプラカードはたびたび通り過ぎる車や市民の方に向けられた。

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