済州航空、LCC分離支援を協議＝韓国

韓国の格安航空会社（LCC） 「済州航空」が、基幹産業安定基金（基安基金）を申請することができる見通しだ。

　LCCについては、既存の135兆ウォン（約11兆円）プラスアルファのプログラムでのみ資金を支援すると決定した金融当局が、一部企業に対して基安基金の開放を検討している。

　14日、金融界によると韓国政府とLCC企業は必要な資金需要を把握し、基安基金の支援意志などについて協議を進めている。

　金融当局の関係者は「資金需要と（基安基金支援の）意志を協議する過程にある」とし、「135兆ウォンのプログラムえ支援することのできる企業については、基安基金で支援する必要はないが、資金需要の確認結果（既存プログラムで）不足する場合は基安基金の支援について検討しなければならない」と伝えた。