サガン鳥栖でクラスター発生、金監督ら10人が感染…「試合中断」

日本Jリーグのサガン鳥栖でキム・ミョンフィ（金明輝）監督を含め、計10人の新型コロナウイルス感染症の感染者が発生した。これによりクラブ側は「当面の間、練習と試合などチームの活動を中断する」と発表した。

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　日本メディアの佐賀新聞は13日「去る12日夜、竹原稔社長がオンラインで記者会見を開き、追加で9人の新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを明らかにし、当面の間、チームの活動を中断する方針を示した」と報道した。

　同メディアによるとサガン鳥栖は13日からクラブハウスやグラウンドなどの使用を禁止した。またクラブは選手たちに不要不急の外出は控えてほしいと要請したという。

　竹原社長は「15日の予定だったガンバ大阪戦は延期された」とし「クラブでこの危機を乗り越えることができるよう努力するので、感染者に対する個人の誹謗（ひぼう）中傷は控えてほしい」とファンに訴えた。