9日 韓国政府の関係者によると、韓国軍は米韓演習期間を今月の16日から28日に設定し、その準備に勤しんでいる。今回の演習は、シュミレーションによる合同指揮所演習(CPX)として実施される予定である。これはコンピュータを活用したウォーゲーム方式である。
米韓は、今回の合同演習で「条件を基にした作戦統制権の移管」の一環として、未来連合軍司令部の「完全運用能力(FOC)」の検証に集中する予定となっている。
作戦統制権の移管のための検証評価は、1段階の「基本運用能力(IOC)」、2段階の「完全運用能力(FOC)」、3段階の「完全任務遂行能力(FMC)」という検証評価の順となっている。今回はその2段階目である。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96