韓国、中国・湖北省からの入国制限を188日ぶり解除へ=8月10日より適用(画像:news1)
韓国、中国・湖北省からの入国制限を188日ぶり解除へ=8月10日より適用(画像:news1)
韓国防疫当局は、新型コロナウイルスの水際対策として講じた中国・湖北省からの入国制限および査証(ビザ)効力停止などの措置を来る10日より解除すると発表した。

 ことし2月4日に制限措置に入って以降、188日ぶりの解除となる。

 中央災難(災害)安全対策本部のキム・ガンリプ第1総括調整官は7日、定例ブリーフィングを通して「来る10日より中国・湖北省発の入国制限および査証効力停止などに対する措置を解除する予定」と明らかにした。

 今回の措置は、中国政府が韓国の留学生や労働者に対する査証発給を再開したことと関連し相互主義に立脚した措置と解釈される。

 加えて、最近中国での新型コロナウイルス感染拡大が減少し安定していることを考慮したものとみられる。

 キム第1総括調整官は「中国の新型コロナウイルス管理状況が好転し、最近、湖北省で感染者が発生していない」とし、「去る5日より中国政府が韓国国民に対する査証発給を再開した点などを考慮した」と説明した。
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