ドナルド・トランプ米国大統領は5日(現地時間)、「今 大統領選を目前に控えていなかったら、北朝鮮と中国などが合意を望んで協議の場に出てきていただろう」と語った。

米国政府が運営する国営放送であるボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、トランプ大統領はこの日、米国フォックスニュースとの電話インタビューで「今 選挙を控えていなかったら、2つのことが発生していたことだろう」と語った。

トランプ大統領はまず、株価指数が今よりもっと上がっていたとして「すでに一部の記録は立てられている」と語った。「もうひとつは、イラン・中国・北朝鮮などのすべてが合意を望んで、交渉のテーブルについていることだろう」と語った。

トランプ大統領はこの3か国が「今は、見守ろうとしている」として、彼らが大統領選を前にして交渉を進捗させるよりも、選挙の結果を待っているという点を暗示した。

トランプ大統領はまた、2016年の大統領選で「民主党のヒラリー・クリントン候補が当選していたなら、米国は長い間 戦争を繰り広げていただろう」という、既存の主張を繰り返した。

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