北朝鮮外務省は、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相の「イスラエルのメディアたちの報道の手法は“北朝鮮のようだ”」という発言に強い不満を表した。

北朝鮮外務省は4日付けのホームページに“ネタニヤフの怪しい世迷い言”というタイトルの内容を載せ「2日、イスラエルの内閣会議で首相のネタニヤフが、我々に根拠なく言いがかりをつけた」と批判した。

外信などによると、ネタニヤフ首相は去る2日(現地時間)内閣会議で、住民たちの反政府デモの場面を報道した自国のメディアに対して「報道の手法が北朝鮮のようだ」と非難した。

このことに北朝鮮外務省は「不正腐敗の親分としてすぐにでも被告席に立たせて裁判を受けなければならないネタニヤフが、自国内で拡散している反政府デモを取材報道したメディアをこき下ろすだけにとどまらず、身の程知らずにも我々に言いがかりをつけたことは、見過ごすことができない」と強く反発した。

北朝鮮外務省はネタニヤフ首相について「2014年5月に我々を指して『核をもったヤクザ国家だ』と妄言を語り、2015年1月には『暴力的で脅威的だ』という罵言をくどくどと吐いていた」と伝えた。

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