新規感染者のうち市中感染が13人、海外からの入国者が21人だった。市中感染の人数が2桁台を記録したのは、先月31日(14人)以来。今月に入り、市中感染は3日連続で1桁台だった。
市中感染の13人のうちソウル市で6人、京畿道で3人、仁川市で1人と首都圏で10人の感染が確認され、光州市、釜山市、慶尚北道でそれぞれ1人の感染者が出た。
ソウルではカフェと飲食店での集団感染に連なる感染者が発生したほか、江原道・洪川のキャンプ場で感染した夫婦の娘の感染も確認された。
海外からの入国者の感染は、6月26日から40日連続で2桁台と集計された。この日感染が確認された海外からの入国者21人のうち7人は空港や港の検疫で感染が判明し、残りの14人は入国後の自主隔離中に陽性と分かった。
国籍別では外国人が14人で、韓国人(7人)の2倍だった。米国からの入国者が9人で最も多く、ロシア、ウズベキスタン、メキシコからがそれぞれ2人、カザフスタン、バングラデシュ、エジプト、スーダン、エチオピア、セネガルからがそれぞれ1人ずつとなった。
死者は前日と変わらず、計301人。
中央防疫対策本部は、毎日午前10時に同0時時点の新型コロナ感染者数を発表している。
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