「韓国でも豪雨被害が深刻」…米メディアが主要ニュースとして扱う

2日（現地時間）米国のブルームバーグ通信は、韓国の豪雨被害を主要ニュースとして伝え、死者と被害状況を具体的に扱った。

ブルームバーグ通信は、韓国の行政安全部（内務省に相当）の関係者の話を引用し、週末の集中豪雨が韓国のほとんどの地域を強打し、死者6人、行方不明7人が発生したと報道した。

韓国行政安全部によると、豪雨により数十か所で山崩れが発生し、住宅と道路が浸水し、一部の河川の構造物が破損した。

韓国行政安全部は、被害のかなりの部分が豪雨の集中している首都圏と中部地方で発生したと説明した。

また、死者6人は、山崩れによるものと、破損した建物の残骸の下敷き、洪水により流されたことによるものだと伝えている。

韓国行政安全部は、その他に負傷者6人、360人あまりが家を失ったと付け加えた。

ブルームバーグ通信は、ソウルと中部地方では今日（3日）の午前も豪雨がつづくものと伝えた。