韓国警察、“対北ビラ散布”脱北者団体代表の拘束令状申請=取材陣暴行の疑い(提供:news1)
韓国警察、“対北ビラ散布”脱北者団体代表の拘束令状申請=取材陣暴行の疑い(提供:news1)
対北ビラ散布活動と関連し最近、警察の調査を受けている脱北者団体「自由北韓運動連合」のパク・サンハク代表に対して警察が拘束令状を申請した。

 31日、韓国警察によるとソウル松坡警察署は30日、特殊傷害及び特殊公務執行妨害などの疑いでパク代表に対する拘束令状を検察に申請した。

 パク代表は去る6月23日午後9時ごろ、ソウル・ソンパ(松坡)区の自宅を訪れたSBSの取材陣に抗議し、レンガを投げるなどの暴行を加え、これを止めようとした警察にガス銃を噴射した疑いがもたれている。この過程でSBSの取材陣4人中3人が負傷したと伝えられた。

 一方、警察はパク代表とその弟パク・ジョンホ氏、そして彼らの事務所と口座に対して、南北交流法違反の疑いなどで家宅捜索をおこなった。また、後援金横領の疑いについても調べている。

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