サムスン電子、半導体の利益だけで5.4兆ウォン=第5四半期ぶりに最大(画像:news1)
サムスン電子、半導体の利益だけで5.4兆ウォン=第5四半期ぶりに最大(画像:news1)
サムスン電子が、新型コロナウイルス感染症パンデミックの中でも、ことし第2四半期に8兆ウォン以上の営業利益をあげたことがわかった。

 特に、全体営業利益の66%以上となる5兆4300億ウォン(約4900億円)を半導体部門が占めた。

 新型コロナウイルスが拡散している中で在宅勤務、オンライン授業など”非対面経済”が活性化しながら、サーバー用半導体の需要が増加した効果だと分析されている。

 一方、半導体以外に事業部門では、OLED(有機発光ダイオード)工場稼働率の下落に伴い、顧客企業より一過性の補償金を受給したディスプレイ事業が3000億ウォン(約270億円)の営業利益で前期と比べて黒字転換に成功。モバイル部門は2兆億ウォン(約1800億円)に迫る営業利益を死守し、家電部門が7000億ウォン(約630億円)以上の利益を残した。


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