米中の摩擦は日ごと激化している状況である(提供:news1)
米中の摩擦は日ごと激化している状況である(提供:news1)
米国政府のヒューストン駐在中国総領事館閉鎖命令に対する報復として、中国政府は24日 成都の米国総領事館の閉鎖を命令するなど、米中の摩擦は日ごと激化している状況である。

G2の衝突が本格化するにつれて、米中の間に挟まれた韓国政府も両国から選択を迫られることで、その対応戦略の模索が急がれている。

現在 韓国政府の悩みは深まっている。韓国政府は米中の間でバランスをとりながら柔軟に対処する外交・通商政策を展開するという立場であるが、米中両国間の摩擦が激化するほど“選択”の圧力を受けるほかない。

最近 米国務省が韓国の携帯通信会社“LGユープラス”に、中国の通信装備企業“ファーウェイ”との取り引き中断を要求した事例のように、これ以上韓国政府は両国の間で“バランス外交”を維持するのが困難な状況がくる可能性がある。

専門家たちは、米中摩擦が中・長期化する可能性を念頭に置いて、シナリオを作り、韓国外交の原則が何なのかをきちんと立てるべきだと提案している。

このようなG2衝突の中、韓国政府は、今月28日に全関係部処の対策会議を開き、対応戦略の模索に乗り出す予定である。

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