北朝鮮は11日、英国政府が、北朝鮮の強制労働収容所関連の2つの国家機関を独自制裁リストに含めたことについて、強く反発した。

北朝鮮外務省の報道官はこの日、朝鮮中央通信社の記者とのインタビューにおいて「我々の国に対する乱暴な内定干渉として、強力に糾弾して断固として排撃する」と明らかにした。

報道官は「米国の操り人形である英国が、『脱北者』らが提供した虚偽の捏造資料に基づいて、我々の国家保衛省と社会安全省を初の制裁対象に指定する厳重な挑発行為を敢行した」と主張した。

これに先立ち、英国は6日、北朝鮮の強制労働収容所の「人権侵害」を理由に、国家保衛省と社会安全省を独自制裁することにした。これらの機関は、英国国内の資産が凍結されることになる。
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