10日、ソウル市庁舎の前に故朴元淳ソウル市長の焼香所が設置されている(提供:news1)
10日、ソウル市庁舎の前に故朴元淳ソウル市長の焼香所が設置されている(提供:news1)
故パク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長の葬儀2日目である今日(11日)、ソウル市庁舎の前に焼香所が設置され、一般市民たちの弔問の列がつづいている。

市長の葬儀が“ソウル特別市葬”として執り行われ、焼香所まで設置されるのは、今回が初めてである。現職ソウル市長が自ら命を絶つという極端な選択をしたという、前例のないものであるためだ。

この日の午前、ソウル市庁舎は朝早くから職員たちが奔走していた。焼香所の開所を前に、職員たちが様々な準備に追われる中、市民たちの行列のための飲料準備にも余念がなかった。

新型コロナウイルス感染症に関する防疫対策も実施している。マスクとともに手の消毒剤を各所に設置した。

焼香所では、警察とソウル市公務員たちの準備がつづき、ユーチューバーたちは焼香所の状況をリアルタイムで伝えていた。

焼香所の開所前から人々は集まり始め、その後 その数は増えていった。

パク市長の葬儀は5日間執り行われ、出棺は13日となっている。

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