韓国バイオ企業“ピーシーエル”のキム・ソヨン代表(提供:news1)
韓国バイオ企業“ピーシーエル”のキム・ソヨン代表(提供:news1)
韓国バイオ診断企業“ピーシーエル”は、全世界の新型コロナウイルス感染症の流行の中、去る4月の一か月間だけで400億ウォン規模の診断キットの輸出売上を記録したことが伝えられた。

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この間、ヨーロッパ市場が主要輸出地域だったが、現在は南米でもその“ラブコール”が続出している中、輸出規模が一層拡大している状況である。

キム・ソヨン“ピーシーエル”代表は28日、ソウルのロッテホテルで開催された韓国総合ニュース通信社“ニュース1”主催の“第12回バイオリーダーズクラブ”の場で「昨年対比の売り上げ実績が一定規模以上になった今年の公示件数が100件を超える」とし「4月の一か月間だけでも売り上げが400億ウォンを記録し、5,6月はもっと多くなる」と語った。

“ピーシーエル”は韓国の代表的な診断企業のうちのひとつで、新型コロナ関連としては遺伝子検査キット、抗原検査キット、抗体検査キット、ELISA検査を活用した抗体診断キットなど、4つの診断キットを生産している。

キム代表は「現在、全世界から注文が次々とやってきている」とし「大使館職員だけでも50か国あまりから“ピーシーエル”本社に訪ねてきて、大使は20か国あまりが訪ねてきた」と語った。

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