韓国外相、米ビーガンと会う…「とても重要な時期に来られたと考える」

韓国のカン・ギョンファ（康京和）外相は今日（8日）午前にスティーブン・ビーガン米国務省副長官兼対北政策特別代表と会った。

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カン外相はこの日の9時ごろ、ソウルの外交部（外務省に相当）庁舎でビーガン副長官と会った。ハリー・ハリス駐韓米国大使も同席した。ビーガン副長官は「招待してくださって感謝する」として、新型コロナウイルス感染症拡散の中、韓国政府が防疫に神経を使ってくれていることに対して感謝を伝えた。

カン外相は「我々は今回の訪韓が安全になされるよう、出来る限りのことをしている」として「前日の入国時に追加で新型コロナの検査に応じてくださり感謝する」とし、「とても重要な時期に来られたと考える」と語った。

ビーガン副長官は当初 米韓当局間の協議により、米国で新型コロナの検査を受けたのち陰性判定が出た場合、韓国入国後の検査および隔離免除措置を受ける予定であったが、前日韓国に到着後、予定になかった新型コロナの検査を受けていた。

つづいて外交部第1次官はビーガン副長官とこの日の午前9時40分から米韓外交次官戦略会議をもった。両国は、米韓関係を発展させていくための諸般の主要な両者の懸案について議論し、域内・グローバル問題についても意見を交換した。