握手を交わす洪楠基氏(右)とウムルザコフ氏=7日、ソウル(聯合ニュース)
握手を交わす洪楠基氏(右)とウムルザコフ氏=7日、ソウル(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国の洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相兼企画財政部長官は7日、ウズベキスタンのウムルザコフ副首相(投資・対外経済関係担当)兼投資貿易相とソウルで会談した。 ウムルザコフ氏は6日に韓国入りした。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大以降、海外の要人が訪韓したのは同氏が初めて。 洪氏は5月にウムルザコフ氏とテレビ会議を行っており、今回の会談では新型コロナ対策での協力や、分野別の経済協力の進展状況を確認し、今後の補完策について議論した。  洪氏は「今年は『新北方協力の年』で、新北方経済協力の中心であるウズベキスタンと貿易・投資・政府開発援助(ODA)など主な分野に対して深い議論をした」とし、「診断キット・マスク支援から韓・ウズベキスタン自由貿易協定(FTA)推進などについて顕著な成果が得られるよう協力を強化していくことにした」と説明した。 またウズベキスタンが先月15日から国際線の運航を再開し、韓国からの搭乗客に対する自主隔離を免除したことに謝意を伝え、現地に進出した韓国企業や同地域で暮らす韓国系住民に対する支援を要請した。  ウムルザコフ氏は韓国の医療専門家の派遣などの措置に謝意を示し、ウズベキスタンの保健・防疫力の増進に対する関心と支援を要請したという。
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