韓国の朴元淳ソウル市長をはじめとして自治体長たちにより発足した“炭素中立地方政府実践連帯”(提供:news1)
韓国の朴元淳ソウル市長をはじめとして自治体長たちにより発足した“炭素中立地方政府実践連帯”(提供:news1)
韓国のパク・ウォンスン(朴元淳)ソウル市長は今日(7日)、気候の変化を克服するための解決法は、“グリーン・ニューディール”だと語った。

パク市長はこの日の午後に開かれた“炭素中立地方政府実践連帯”の発足式に参席し「新型コロナウイルス感染症という“災い”は、気候変化が生んだパンデミックであり、無分別な環境破壊と化石燃料の使用、効率中心の量的成長により、酷使されてきた地球が人類に送っている警告だ」と語った。

つづけて「専門家たちの政策提案と市民の世論調査、ガバナンス機構の諮問を経て、ポストコロナ時代につづく気候危機と経済危機の克服はもちろん、2050年までに炭素中立を達成するための総合的なアクションプランを完成した」とし「8日にソウル市は、生態文明転換の先頭に立った都市として、“グリーン・ニューディール”リーディング都市として、責任と役割を盛り込んだ“ソウル版グリーン・ニューディール総合推進計画”を発表する」と語った。

“炭素中立地方政府実践連帯”は、ポストコロナ時代の気候危機への対応のための17の広域自治体と63の基礎自治体の連合である。

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