世界食糧計画、北住民77万人に栄養支援を再開(画像提供:wowkorea.jp)
世界食糧計画、北住民77万人に栄養支援を再開(画像提供:wowkorea.jp)
国連傘下の世界食料計画(WFP)は北朝鮮住民77万1000人に対する栄養支援を再開する。

 5日、米国の声(VOA)放送はWFPの「新型コロナウイルス感染症国際対応報告書」を引用し、このように明かした。

 報告書は「北朝鮮住民77万1000人の対する栄養支援を再開する」とし、「北朝鮮が公共食料配給を増やし、二毛作作物の収穫がちかく始まると予想される」と伝えた。

 同報告書は「北朝鮮の子どもたちの平時の栄養摂取量85%は、学校など公共機関でなされる。よって、新型コロナウイルス遮断のための学校の閉鎖が栄養摂取にどのような影響を及ぼしたのか、把握する必要がある」と説明した。

 なお、北朝鮮は新型コロナウイルス感染拡大に対応し、小中高校の新学期開始を2か月遅らせ、去る6月3日より登校を開始した。

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