韓国政府は “素材・部品・装備”の競争力強化戦略を来週発表する(提供:news1)
韓国政府は “素材・部品・装備”の競争力強化戦略を来週発表する(提供:news1)
日本が韓国の半導体生産に必ず必要な核心素材に対して輸出規制措置を下してから1年が経過した中、韓国政府は日本による輸出規制に対する対応を越えて“ポストコロナ”時代に備えるための“素材・部品・装備(以下 素部装)”の競争力強化戦略を来週発表する。


韓国政府は今月9日、このような内容の“素部装2.0戦略”を発表する予定である。第10次 非常経済中央対策本部会議を通じて公開されることが有力となっている。

“素部装2.0戦略”は、新型コロナウイルス感染症と、米中貿易戦争の再激化などにより、グローバル供給網のリスクが拡大する状況で、“素部装”の技術自立の速度を高めるという主旨で推進されている。

“素部装2.0戦略”では、昨年8月の“素部装”競争力強化対策として指定した100大核心品目を、338個として3倍以上拡大する。これにより既存の半導体、電気電子、機械・金属、基礎化学の他に、バイオとソフトウェアなどが核心管理品目に指定されるとみられる。

またこれまで提示してきた“素部装”供給網の多角化戦略を補強する次元で、国家間の協力チャンネルを大幅に増やし、核心技術人材の受け入れ、政府による研究開発の拡充などの対策も提示されるものとされている。

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