大邱コロナも検察総長のせい? チュ・ミエ法務部長官 「ゴールデンタイムを逃して防疫が適時にできなかった」と発言=韓国(提供:news1)
大邱コロナも検察総長のせい? チュ・ミエ法務部長官 「ゴールデンタイムを逃して防疫が適時にできなかった」と発言=韓国(提供:news1)
チュ・ミエ(秋美愛)韓国法務部長官は29日、今年2月に新天地教会の集団感染の影響で、テグ(大邱)市に新型コロナウイルス感染症が広がったことについて、「(検察のせいで新天地教会関連の)家宅捜索に対する適切なゴールデンタイムを逃した」とし、「貴重な資料を確保できず、適時に防疫ができなかった」とユン・ソクヨル(尹錫悦)検察総長を批判した。

秋長官は同日午後、国会法制司法委員会の全体会議で、キム・ナムグク(金南局)共に民主党議員が「コロナウイルスが大邱市で広まり、多くの国民が(新天地教会を)家宅捜索すべきだと要求し、秋長官も積極的に家宅捜索を行うべきだと指示したが、検察が警察による家宅捜索申請を却下した」と問題を提起するとこのように答えた。

秋長官は「付け加えると、一般指示を出したのは2月28日で、新天地(教会の集い)が16日にあった。家宅捜索が行われていたなら、おそらく信者の誰が出入りしたのか知ることができたはずだ」と説明した。

続いて「(検察が)指示をきちんと履行しなかった場合には、結局国民が被害を受ける」とし、「今後も検察権の行使で人権が侵害されないよう、また(検察の)捜査権乱用で国民が被害を受けないよう、そして国民が不安を感じないようにする」と述べた。

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