【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の呂尚基(ヨ・サンギ)報道官は22日の定例会見で、北朝鮮が開城にある南北共同連絡事務所を爆破したことへの対応について、「南北は統一を目指す特殊関係にあり、分断関係にある」としながら、「あらゆる方法について総合的な検討を行っている」と述べた。 また、「法的措置を取ることにおいて別の正常な外交関係にある国とは異なる状況が多い」とし、「こうした特殊事項を総合的に検討して関連事例を研究し、可能な方法を検討している」と伝えた。 同部の徐虎(ソ・ホ)次官は北朝鮮が事務所を爆破した16日に声明を出し、「北側は今回の行動に対して相応の責任を負わなければならない」と主張した。 一方、北朝鮮が韓国批判のビラ1200万枚を印刷したとして、近く散布する計画を改めて予告したことについては、「(韓国は)ビラ散布を防いでいる」として、「北も南北関係の発展に何の役にも立たないビラ散布計画を中止すべきだ」と再度求めた。
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