李本部長は17日(現地時間)から3日間、米ワシントンに滞在し、米国側の対北朝鮮特別代表であるスティーブン・ビーガン国務副長官らと会ったという。
李本部長とビーガン副長官は2018年11月に正式に発足した米韓ワーキンググループの代表でもある。これと関連し、北朝鮮のキム・ヨジョン(金与正)労働党第1副部長は、南北関係が進展しない原因として、韓米ワーキンググループを挙げた。
李本部長の米国訪問は今年1月以降5か月ぶりで、北朝鮮の相次ぐ対韓国攻勢で南北関係が急速に冷え込む中、非公開で行われた。
今回の訪米目的は、具体的には伝えられていないが、北朝鮮の韓国に対する強硬姿勢をはじめとする朝鮮半島状況について、今後の対応策を協議したものと見られる。
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