欧州関心続くキム・ミンジェ…英メディア「アーセナルにぴったりのディフェンダー」

パウロ・ベント監督が率いるサッカー韓国代表の守備ラインの中核であるキム・ミンジェに対し、欧州の関心が後を絶たない。英国のあるメディアは「韓国のディフェンダー＝キム・ミンジェはミケル・アルテタ監督のスタイルに完ぺきに符合する」という言葉で、アーセナルに「ぴったり」と主張した。

キム・ミンジェ の最新ニュースまとめ

　英国のHITCは16日（日本時間）、「最近、（ポルトガルメディア）ア・ボラはアーセナルとワトフォード(以上、イングランド)、そしてFCポルト(ポルトガル)が、北京国安（中国）所属のキム・ミンジェに関心があると報道した」とし、「キム・ミンジェはまだ中国クラブとの契約が1年6か月残っているが、欧州のクラブから関心を受けている」と紹介した。

　続けて「キム・ミンジェはトッテナムのソン・フンミンやザルツブルクのファン・ヒチャンと共に、現在最も株価の高い韓国人選手で、欧州でも大成功できる」と評価したHITCは、「すでに30回の国際Aマッチ経験を持つこの若いDFは“怪物”、“韓国のファン・ダイク”という修飾語を持っている」とスポットを当てた。

　さらにディフェンス力とビルドアップ能力を称賛した後、「キム・ミンジェのスタイルはアルテタ監督のサッカー哲学に合致する」という表現で、アーセナルに推薦した。

　HITCは「キム・ミンジェは今夏、もしくは来年チームを離れる可能性があるダビド・ルイスに代わる人材」とし、「いくら財政的に厳しい時期とはいえ、彼の移籍金と推定される1350万ポンド（約18億3000万円）は十分手に負える水準だ」と評価した。