労働新聞は10日、朝鮮社会主義女性同盟が黄海南道で脱北者団体による北朝鮮への非難ビラ散布を糾弾する集会を開いたと報じた(同紙ホームページより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
労働新聞は10日、朝鮮社会主義女性同盟が黄海南道で脱北者団体による北朝鮮への非難ビラ散布を糾弾する集会を開いたと報じた(同紙ホームページより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)高官は11日、記者団に対し、北朝鮮が北朝鮮脱出住民(脱北者)団体によるビラ散布を問題視し、朝鮮労働党機関紙・労働新聞などを通じて韓国当局を激しく非難していることについて、青瓦台が直接対応することは適切ではないとの認識を示した。

 一方、青瓦台は同日午後、鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長主宰で国家安全保障会議(NSC)常任委員会を開き、脱北者団体のビラ散布問題や北朝鮮が対韓非難を強めていることなどについて議論する。

 会議には盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長や康京和(カン・ギョンファ)外交部長官、金錬鉄(キム・ヨンチョル)統一部長官、鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官、徐薫(ソ・フン)国家情報院長らが出席する。


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