Jリーグ時代の恩師ゲルト・エンゲルス氏、パク・チソンは「若くても落ち着き、安定していた」(画像:news1)
Jリーグ時代の恩師ゲルト・エンゲルス氏、パク・チソンは「若くても落ち着き、安定していた」(画像:news1)
韓国サッカーの”アイコン”パク・チソン(39)のプロデビュー時代の恩師=ゲルト・エンゲルス氏が、20年前のパク・チソンについて「落ち着いて、安定したプレーを見せていた」と回想した。

パク・チソン の最新ニュースまとめ

 10日、アジアサッカー連盟(AFC)は公式ホームページにエンゲルス氏のインタビューを掲載。これに、パク・チソンに関する話も含まれていた。

 エンゲルス氏は過去、2000年から2003年まで京都パープルサンガで19歳だったパク・チソンと縁を結んだ。2000年6月、京都に入団したパク・チソンとエンゲルス氏は2002年の天皇杯で優勝の喜びを共に経験していた。

 AFCとのインタビューでエンゲルス氏は「パク・チソンに初めて会ったとき、彼はまだ若かったが、落ち着いている印象だった」とし、「パク・チソンは若い年齢ながら、ピッチでミスなく落ち着いていた。他の若い選手のような(感情の)起伏は見られなかった」と振り返った。

 また「パク・チソンはピッチ内外に関わらず、物静かだった。チームメイトと多くの会話を交わしてはいなかったが、良い関係を築ける選手だった」とし、「いまも彼は、当時の同僚らと連絡をとりながら親しく過ごしていると聞いている」と明かした。

 「ドイツでは、一人の選手が試合に出場せず(その)空白が大きく感じられるほど、その選手を高く評価する。パク・チソンはまさに、そのような選手だった」としたエンゲルス氏は、「パク・チソンに指示すると、彼は不満を言うことなく一生懸命にプレーしていた。指導者は、彼のような選手を愛さないわけがない」と称賛を惜しまなかった。


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