済州島の風景(済州観光公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
済州島の風景(済州観光公社提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国観光公社は10日、新型コロナウイルスの感染拡大による国内旅行への影響に関する国民へのアンケート調査結果を公表した。新型コロナ感染が本格化する前に回答者が計画していた今年の国内旅行回数は平均6.0回だったが、本格化して以降は平均1.8回に減少した。 調査は先月7~17日に国民1万9529人を対象に実施した。 旅行を再開する場合の同行者としては、99.6%が家族を選んだ。家族を選んだ割合は2018年調査(49.4%)のおよそ2倍だ。 同行者として友人・恋人を選んだ割合は18年の41.2%から今年は27.3%に低下。親睦団体・サークルを選んだ割合は0.1%にとどまり、大勢の他人との旅行は避ける傾向にあることが分かった。 国内旅行を再開したい時期としては、「9月以降」が33.9%で最も多く、より早い「6月半ばまたは後半」は12.7%、「7月」は13.6%だった。 国内旅行の再開時に最初に訪れたい場所としては済州島が43.3%でトップ、次いで江原道(23.4%)、慶尚道(14.0%)、釜山(10.4%)などと続いた。
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