バイデン民主党候補がトランプ米国大統領より支持率で14%リードしていると報じられた(提供:wowkorea.jp)
バイデン民主党候補がトランプ米国大統領より支持率で14%リードしていると報じられた(提供:wowkorea.jp)
米国の世論調査で、次期大統領選のジョー・バイデン民主党候補がドナルド・トランプ米国大統領より支持率で14%リードしていると、8日(現地時間)CNNが報道した。

CNNと世論調査企業SSRSが去る2日から5日に米国成人男女1125人を対象に設問調査をした結果、バイデン候補者とトランプ大統領の真っ向勝負で、バイデン候補は55%、トランプ大統領は41%の支持率を獲得したという結果が出た。

トランプ大統領の41%の得票率は2019年4月以降での最低値で、バイデン候補の55%は今までの最高記録であるとCNNは伝えた。

トランプ大統領の国政遂行支持率は38%と集計された。一方国政遂行を支持しないと回答した比率は57%となった。これはトランプ大統領にとって2019年1月以降の最悪の記録である。

このような世論調査の結果は、黒人の死亡事件に対する抗議デモに関するトランプ行政府の対応に、米国民の多数が不満をもっているものとみられる。

大多数の回答者(約84%)は、全国的に起こっている平和デモが正当であると答えた。

また回答者の42%は、今年11月の大統領選挙で人種問題が経済や保健状況と同じくらい重要であると語った。特にバイデン候補がこの問題に対してよく対応するだろうと考えるという回答者は63%で、一方トランプ大統領を選んだ回答者は31%であった。

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