ムン・ホンシク副報道官はこの日、定例会見で該当報道と関連した質問を受け「今回行われた星州THAADシステム装備交替は老朽化した一部装備を、同一の装備に取り替えるのが目的」とし、このように明らかにした。
ムン副報道官は「発射台の交代や追加配置もなかった」とし「THAADシステムの性能改善とは全く関連がない」と重ねて強調した。
先月29日未明の装備搬入当時、星州基地では発射台と外観が酷似した大型トラックが入っていく場面が捉えられ、発射台が追加で設置されるのではないかという疑惑が提起された。
ムン副報道官はこれについても「誘導弾を運搬した車両は米国の誘導弾輸送車両であり、THAAD発射台ではない」と重ねて確認した。続いて「ただひとつの外形だけを見て、それが追加発射台だと確定するのは早い判断だと思う」と付け加えた。
ただし、根拠を聞く質問には技術的な部分については、公開会見で説明するのは不適切だという趣旨で、答えなかった。
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