韓国では現在、新型コロナによる爆発的な増加の勢いはないが、地域社会での感染者の発生が散発的につづいている(提供:news1)
韓国では現在、新型コロナによる爆発的な増加の勢いはないが、地域社会での感染者の発生が散発的につづいている(提供:news1)
韓国のネット通販“クーパン”の物流センターとイテウォン(梨泰院)クラブ発の新型コロナウイルス感染症の感染の勢いがおさまりをみせている中、キョンギド(京畿道)のクァンジュ(広州)にある療養院と、ソウルの塾から感染者が発生した。爆発的な増加の勢いはないが、地域社会の発生が散発的につづいている。

韓国中央防疫対策本部の副本部長は今日の午後の定例会見で「クーパン物流センターの集団発生について午前11時基準で計108人の感染者が確認された」と伝えた。

このうち、物流センターの職員が73人、その接触者35人となっている。またこの感染者たちの地域別では京畿道47人、インチョン(仁川)42人、ソウル19人と確認された。

京畿道の広州市の療養院では療養師1人が感染判定を受けたのち、この療養院で4人が追加で感染判定を受け、午後2時基準で計5人の感染者が確認された。

ソウル ヨンドゥンポ(永登浦)区の塾では現在まで9人の累積感染者が発生した。

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