クォン・ジュンウク中央防疫対策副本部長はこの日午後、定例ブリーフィングで「暫定統計ではあるが、カラオケボックス、居酒屋などが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染と関連して、極めて危険な状況」とし、このように述べた。
防疫当局の暫定調査によると、梨泰院のクラブの感染拡大のうち、集団施設関連の感染例は、カラオケボックスが12人と最も多く、次いでそれぞれ11人を記録した居酒屋や職場だった。
このほか、学習塾7人、軍部隊5人、医療機関3人、ネットカフェ1人、フィットネスセンター1人の順だ。
カラオケボックスや居酒屋などは、狭い室内でマスクを脱ぐしかない環境であるため、飛沫による感染可能性が高いのだ。
クォン副本部長は「遊興施設、カラオケボックス、居酒屋など密集した環境、密閉された空間、さらに飛沫が多く排出される状況ならどこでも、いつでも誰でも感染する恐れがある」とし、「私たちは皆、油断しないように努力しなければならない」と訴えた。
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