日本外国特派員協会の月刊“NUMBER 1 SIMBUN”2020年4月号(提供:news1)
日本外国特派員協会の月刊“NUMBER 1 SIMBUN”2020年4月号(提供:news1)
日本“東京オリンピック”組織委員会は、自国の新型コロナウイルス感染症の流行問題を風刺した日本外国特派員協会(FCCJ)に対して遅まきながら対応に出た。

NHKなどによると、東京オリンピック組織委員会は19日FCCJが毎月発刊している“NUMBER 1 SIMBUN”2020年4月号の表紙に東京オリンピックのロゴと新型コロナの形状を合成したイメージが掲載されたものについてFCCJ側に該当イメージの削除および撤回を要求したと伝えた。

組織委員会は「(コロナのために)世界中で人命・経済などに莫大な被害が出ている状況で(東京オリンピック)大会のエンブレムに関連させたデザインを掲載するのは誠に遺憾だ」とし「エンブレムを使ったことは明白に著作権法上の著作権侵害に該当する」と主張した。

日本駐在の外信特派員たちにより構成されたFCCJは、日本で新型コロナの流行が拡がっていた4月1日に発刊の表紙に、新型コロナの公式名称である“CoVID 19”という文字とともに東京オリンピックのロゴに“T字”模様のウイルスの突起を組み合わせたイメージを載せた。

東京オリンピック組織委員会は発刊から1か月あまり過ぎてようやくこの事実を確認し、FCCJに該当イメージの削除要請を18日にEメールで発送した。

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