ロイター通信によると15日、Vas NarasimhanノバルティスCEOは、ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング(FAZ)とのインタビューで、「ワクチン候補物質の最初の臨床試験の結果は、今年の秋頃に出なければならない」とし「すべてがうまく進行すれば、24か月後にはワクチンを確保することができるだろう」と明らかにした。
彼は「開発されたワクチンを全世界に普及することも困難な課題になるだろう」とし「ワクチンを迅速に大量生産するためには、既存の生産網を活用してなければならない」と強調した。
現在、新型コロナウイルスワクチンの開発に参入しているのは、米国の製薬会社Modernaなどがある。Modernaが開発したワクチン候補物質は、米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けて、2次臨床試験を準備している。
しかし、専門家らは、ワクチンが使用される前に、幅広い実験を経なければならため、早くても2021年には使用が可能になる見通しだとロイター通信は伝えた。
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