14日RFAによると、全世界で全ての核兵器がなくならなければならないと主張してきた“核兵器廃絶国際運動(ICAN)”は“2019世界核兵器費用報告書”で、北朝鮮は昨年 核開発に6億2000万ドルを使用したものと推算していると伝えた。ただ北朝鮮が使用したものと推算される費用は他の国々に比べて少ない。
ICANは、政府機関の公式発表資料と研究機関の統計などを土台として毎年全世界の核保有国たちが核兵器開発や核実験に使用した費用を推算してきた。
このうち、米国が354億ドルで最も多い費用を使用し、中国104億ドル、英国89億ドル、ロシア85億ドル、フランス48億ドルの順であった。
ICANによると、北朝鮮は残りの核保有国であるインド、イスラエル、パキスタンと比べて最も少ない費用を使用したと集計された。
この報告者は、韓国国家情報院、韓国国防研究院の資料をもとに、現在35個の核兵器を保有している北朝鮮の国家予算のうち35%を国防費に使用し、そのうち6%が核兵器開発に使われたと伝えた。
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