韓国語能力試験の試験会場に入る受験者(資料写真)=(聯合ニュース)
韓国語能力試験の試験会場に入る受験者(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】5月23、24日に実施予定だった韓国語能力試験(TOPIK)が新型コロナウイルスの影響で台湾を除き中止になった。教育部の国立国際教育院が13日発表した。 新型コロナウイルスの感染拡大で、感染症の危機警報が最高レベルの「深刻」に引き上げられており、試験の実施が感染拡大につながる懸念があるためという。 ただ、新型コロナが早期に収束した台湾では、予定通りに台北、高雄、台中の3カ所で試験が実施される。 当初、第69回試験は4月11、12日に64カ国・地域で実施される予定だったが、新型コロナの影響で5月23、24日に延期されていた。 受験料の払い戻しの申請などはホームページ(topik.go.kr/)で行うことができる。 7月11、12日に変更された第70回試験についても、新型コロナの感染状況により、中止になる可能性もある。 TOPIKは韓国語を母語としない在外韓国系住民と外国人を対象に行う韓国語能力試験で、昨年は87カ国・地域で約37万5000人が受験した。
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