韓国激震の”n番部屋事件”、逮捕されたチャットルーム創設者の「身元公開」きょう(13日)午後決定へ(画像:news1)
韓国激震の”n番部屋事件”、逮捕されたチャットルーム創設者の「身元公開」きょう(13日)午後決定へ(画像:news1)
韓国社会を揺るがした「Telegram(テレグラム)n番部屋事件」で、チャットルーム”n番部屋”の創設者「ガッガッ」(ニックネーム)の身元情報公開について、きょう(13日)午後にも決定されることがわかった。

カン・フン の最新ニュースまとめ

 13日、キョンブク(慶北)地方警察庁によると、児童・青少年の性保護に関する法律違反容疑などで拘束されたムン某容疑者(24、大学生、ネット上のニックネームはガッガッ)について、身元情報公開審議委員会を同日午後1時に開催する。

 なお、すでに検挙された「パクサ(博士)部屋」の運営者チョ・ジュビン容疑者(24)、共謀のイ・ウォンホ容疑者、カン・フン容疑者らについて公開されている点から、ガッガッことムン某容疑者についても公開の可能性が高い。


■事件の概要

去る2018年12月から2020年3月にかけて若い女性を中心に性的搾取や暴行にさらされ、そのようすがSNS上で”売買”されていた事件。
匿名性が強く、実態がわかりづらいメッセンジャーアプリケーション「Telegram(テレグラム)」内に設置された極秘のチャットルームで若い女性を中心に脅して撮影させた映像を公開し、これを有料公開としていた。各チャットルームが「1番部屋、2番部屋」などと数字がふられていたことから、総称して「n番部屋事件」と名付けられた。

レイプ動画などの過激な映像が閲覧できるチャットルームには、日本円で10万円を超える料金を請求するなど、部屋をレベルに分けるなどしていた。
韓国女性団体が主張している閲覧者は20万人以上と報じられているが、正確な人数は未だ把握されていない。


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