日本の新型コロナの診断検査の件数がOECDの中で最低水準であるという結果が出た(提供:wowkorea.jp)
日本の新型コロナの診断検査の件数がOECDの中で最低水準であるという結果が出た(提供:wowkorea.jp)
日本の新型コロナウイルス感染症の診断検査の件数が経済協力開発機構(OECD)加盟国の中で最低水準であるという結果が出た。

OECDが去る28日(現地時間)公開した国家別の“新型コロナ検査”関連報告書によると、OECD36か加盟国の平均的な新型コロナ検査(PCR検査)件数は人口1000人当たり22.9人と集計された。

公共・民間協力を通じて新型コロナの症状の有無に関係なく検査を推進したアイスランド(総人口約34万人)の新型コロナの検査件数が1000人当たり135.0人で最も多かった。

また韓国(総人口約5178万人)は人口1000人当たり11.7人でOECD加盟国中24位となった。世界経済フォーラム(WEF)はホームページを通じて今回の報告書の内容を紹介して「韓国の大量検査はウイルス拡散を抑制するのに重要な役割をした戦略」と説明した。

一方、日本(総人口約1億2647万人)の人口1000人当たりの新型コロナの検査件数は“1.8人”で36か国の加盟国中で35位となっている。

この検査件数の最下位はメキシコで100人当たり0.4人である。

これについて英国軍事専門メディアの“ジェーン・ディフェンス・ウィークリー(JDW)”の高橋浩祐 東京特派員はブログを通じて「日本の新型コロナの検査件数は、多くの感染者が発生した西欧の国々と比べても目に見えて少ない」と指摘した。

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