KTウィズ、無観客試合応援のため「ビデオ会議システム」を導入=韓国プロ野球(提供:news1)
KTウィズ、無観客試合応援のため「ビデオ会議システム」を導入=韓国プロ野球(提供:news1)
韓国のプロ野球チーム・KTウィズが親会社の特性を生かし、「ビデオ会議システム」を導入して無関係試合に備える。

KTは、5月5日からスウォン(水原)KTウィズパークで開かれるロッテ・ジャイアンツとの開幕3連戦を迎え、球場を新しく改装してファンの画像応援を実施すると30日発表した。

KTが準備した様々なイベントの中で最も目を引くのは、画像応援である。 KTは無観客試合の物足りなさを解消するために、ライブ応援を行うことにした。

KTは「非対面のライブ応援は、ビデオ会議システムをベースに実施される」とし、「サービスに接続した約300人のファンは、LEDスクリーンに表示される自分の映像と音声を介して、リアルタイムで選手たちに力を吹き込む」と説明した。

続けて「ファンは応援団と場内アナウンサーのリードに合わせて、打席に登場する選手たちの応援歌を一緒に歌って、『新型コロナウイルス克服』に関連するテーマのイニングイベントにも参加する」と付け加えた。

選手たちも普段と異なる準備をしている。ファンに感謝の気持ちを伝えるために、開幕3連戦中に感謝と希望のメッセージを込めたスペシャルユニフォームを着用する。

3連戦終了後は、コーチ陣と選手たちが着用したスペシャルユニフォームはファンに販売し、販売収入は、チーム本拠地で新型コロナウイルス感染症による被害があった住民に力になるよう、地域社会団体に寄付される予定だ。
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