“コロナ ショック”で韓国の経済が今年の第1四半期に逆成長した(提供:news1)
“コロナ ショック”で韓国の経済が今年の第1四半期に逆成長した(提供:news1)
韓国では今年の第1四半期(1月から3月)の成長率が新型コロナウイルス感染症の影響で前四半期対比が1.4%のマイナス成長であった。これはグローバル金融危機の2008年の第4四半期(マイナス3.3%)以降11年3か月ぶりに最も低い水準である。これにより韓国は昨年の第1四半期(マイナス0.4%)以降4四半期ぶりに逆成長した。

韓国の経済が今年の第1四半期に逆成長したのは、民間消費が急激に凍り付き、輸出が減少に傾いたことが主な原因となっている。一言で“コロナ ショック”である。

韓国銀行の関係者は「民間部門で消費が最も大きく減りながら金融危機の時ほどに不振である」と語った。

実質国内総所得(GDI)も0.6%減少した。昨年の第2四半期(マイナス0.7%)以降最も低い水準である。

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