16日、開票結果によると、午前6時の時点で253の選挙区のうち、民主党163議席、未来総合党84議席、正義党1議席、無所属5議席となった。 与党である民主党は比例議席まで合わせると、国会議席合計300議席のうち180席を超えるものとみられる。
与党の圧勝だ。 議席数はさらに増えるが、政府の主要政策事業のための立法、予算審議で与党の声が大きくなるだろう。
与党としては圧勝という結果が「エネルギー転換政策を推進せよ」というメッセージと受け取るだけに、手綱を緩めるには支持勢力の反発など政治的負担が大きい。 このため脱原発を含むエネルギー転換政策に加速度がつく可能性が高い。
しかし、新型コロナウイルスの拡散などによる景気低迷の状況を考慮して、政策の速度調節の必要性を訴える声が高まり、月城1号機の永久停止決定と関連した監査院の監査、使用済み核燃料の敷地選定問題が相次いでいるため、推し進めるにも負担が伴うものとみえる。
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