本来は3月2日に始業する予定だった。
遠隔授業は教師と生徒が映像でつながった状態で授業が行われる「リアルタイム双方向型」、教育放送(EBS)の番組や、録画された教師の授業などを見て討論する「コンテンツ活用型」、読書感想文などの課題を出す「課題遂行型」の3種類がある。
教師が教科や状況などを考慮し、3種類の中からいくつかを選んで授業を行う。
今月16日には高1~2年、中学1~2年、小学校4~6年の遠隔授業が始まる。小学校1~3年は同20日から始まる。各学年ともに、始業後2日間は遠隔授業に適応するための期間となり、使い方を学ぶ。
生徒や児童は自宅でパソコンや、タブレット端末、スマートフォンなどで授業を受ける。
40~50分間、画面を見続けるのは集中力が続かない可能性があるため、講義やコンテンツの視聴は15~20分程度にし、残りの時間は討論を行うなどの方法で行われる見通しだ。
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