IMFは1日、新型コロナのパンデミックを戦時状況と規定し、戦争時のような強力な措置が必要であると発表した(提供:news1)
IMFは1日、新型コロナのパンデミックを戦時状況と規定し、戦争時のような強力な措置が必要であると発表した(提供:news1)
国際通貨基金(IMF)は1日(現地時間)新型コロナウイルス感染症のパンデミック(大流行)を戦時状況と規定し、戦争時のような強力な措置が必要であると発表した。

IMFは「戦争で軍備に対する莫大な支出が経済活動を刺激し、特別な規定が必須なサービスを保障する」とし「この危機により状況は一層複雑になるが、共通点は公共部門の役割が増大することである」と説明した。

つづけて、新型コロナへの対応政策が単純化しすぎる危険があるので、1段階の戦争期と2段階の戦後回復期に区分するべきだと提案した。

「1段階は伝染病が蔓延した状況で、人々の生命を救うための緩和措置が経済活動を深刻に委縮させる。このような状態が少なくとも1四半期か2四半期つづくものと予想することができる」と伝えた。

「2段階の戦後回復期ではワクチンと治療剤、部分的な集団免疫、持続的で破壊的な封鎖措置で流行病が統制される」とし「制限が撤回されれば、おそらくためらいながらも正常な機能を回復するだろう」とする見解を伝えた。

また「回復の速さの成功は、危機の中でとられた政策にかかっている」と強調した。

IMFは「労働者が失職せず、借家入居者と住宅保有者が退出せず、企業が破産を回避し、事業と防疫網が維持される政策を施行できれば、回復はより速く順調になされるだろう」と語った。

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