李健熙氏が所有する梨泰院洞の住宅(資料写真)=(聯合ニュース)
李健熙氏が所有する梨泰院洞の住宅(資料写真)=(聯合ニュース)
【世宗聯合ニュース】韓国全国の戸建て住宅の公示予定価格が、このほど地方自治体別に公開された。全国で最も高価な住宅は李健熙(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長のソウル市竜山区漢南洞の自宅で、公示価格は今年400億ウォン(約35億円)を超える。公示価格は当局が調査・算定して公示する価格で、課税の基準となる。 ソウル不動産情報照会システムによると、李氏の漢南洞の自宅(1245.1平方メートル)の公示価格は昨年の398億ウォンから今年は408億5000万ウォンと2.6%上昇する予定だ。 公示予定価格の閲覧期間は今月8日までで、異議申し立ての処理などを経て最終的な公示価格が決まる。 全国で2番目に高価な住宅も、ソウル市竜山区梨泰院洞に李氏が所有する住宅(3422.9平方メートル)で、昨年の338億ウォンから今年は342億ウォンに1.2%上昇する。 一方、李明博(イ・ミョンバク)元大統領のソウル市江南区論ヒョン洞の自宅(1299.1平方メートル)は97億1000万ウォンから101億6000万ウォンに、朴槿恵(パク・クネ)前大統領のソウル市瑞草区内谷洞の自宅(570.6平方メートル)は14億ウォンから14億6400万ウォンに、それぞれ4.6%上昇する予定だ。
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