現代自動車蔚山工場の輸出船積み埠頭(資料写真)=(聯合ニュース)
現代自動車蔚山工場の輸出船積み埠頭(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】1日に発表された現代自動車、起亜自動車、韓国GM、ルノーサムスン自動車、双竜自動車の韓国完成車メーカー5社による3月の国内・海外販売台数は計59万7826台で、前年同月(70万2929台)から約15%減少した。新型コロナウイルスの感染拡大により経済活動が停滞する中、国内販売は好調だったものの海外販売の減少幅が大きく、全体では2桁減となった。 5社の国内販売は15万1025台で前年同月比9.2%増加したが、海外販売は44万6801台で同20.9%減少した。 メーカー別にみると、現代は同20.9%減の30万8503台を販売した。2008年のリーマン・ショックの影響が強く残る09年1月(マイナス26.7%)以来の下げ幅となった。 国内販売は7万2180台で3.0%増加したが、海外販売は23万6323台で26.2%減少した。 現代の子会社、起亜は22万6960台で同6.4%減少した。国内は15.3%増の5万1008台を記録したが、海外が11.2%減の17万5952台にとどまった。国内販売は23カ月ぶりに5万台を超えた。 ルノーサムスンは1万5100台で同9.5%増加した。国内は1万2012台で83.7%増加したものの、海外が3088台で57.4%減少した。 韓国GMは3万7918台で同11.1%減少した。国内は8965台で39.6%増加したものの、海外は2万8953台で20.8%減少した。 双竜は9345台で、同31.2%減少した。国内は6860台で37.5%減少、海外は2485台で4.6%減少した。 1~3月期の5社の世界販売台数は、168万7905台で前年同期比9.2%減少した。5社全てが減少となった。
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