グテーレス国連事務総長は、新型コロナの全世界的拡散の事態を「第2次世界大戦以降、世界が直面している最大の挑戦である」と語った(提供:news1)
グテーレス国連事務総長は、新型コロナの全世界的拡散の事態を「第2次世界大戦以降、世界が直面している最大の挑戦である」と語った(提供:news1)
アントニオ・グテーレス国連事務総長は、新型コロナウイルス感染症の全世界的拡散の事態を「第2次世界大戦以降、世界が直面している最大の挑戦である」と語った。

英国の大手メディアによると、グテーレス事務総長は去る31日(現地時間)新型コロナによる社会経済的影響を分析した国連報告書を発表する場で「新型コロナは近い過去にあったものとは比較できないレベルの景気沈滞を招き得る」と語った。

世界の感染状況のリアルタイム統計を提供しているWEBサイトによると、4月1日午前10時基準(日本時間)での全世界の新型コロナによる感染者は85万7487人で、その内死者は4万2114人と集計された。

現在、新型コロナ拡散の勢いはヨーロッパと米国に集中している。特に米国は感染者数が18万7917人で、世界で最も感染者が多い。イタリアもまた感染者が10万人を越え、スペインでは9万5000人の感染者が確認された。

このような状況の中、今年の世界経済成長率は新型コロナ拡散により0%に近いだろうという見方があがっている。米国の格付け会社はこの日に報告書で、今年の世界経済成長率の展望値を3.3%から0.4%へと大幅に低く修正した。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0